msn リニューアル Transform キャンペーン


TOP

We舞台

特別企画スペシャルインタビュー

夢中人 津田寛治さん KANJI TSUDA

出力する前に入力することでその先のイメージを作りやすくなるんです

「俳優になるために上京してきて養成所に入って、現場には行けるようになったんですけど、まずは認められなきゃいけないということで、いろんなノウハウを教えてもらうわけですよ。挨拶をきちんとするとか、誰々には気に入られた方がいいとか…。でもそうやって、“作品はどれでもいいけど出演できればいい”っていう養成所のスタンスでやっていく内に、自分が映画が好きで俳優になりたいんだってことを忘れていってしまったんですね。それが自分の中で積もり積もって、やっぱり映画を作っている側の人たちと話がしたいと思って。養成所を辞めて、自分で直接監督やプロデューサーとかに、アプローチしようと決めたんです。それからは、また学生の頃のように映画を観る日々でした。その時は洋画は一切観ず、邦画ばかりでしたね。それは自分がどの監督が好きなのか、その監督はどんな作品に影響を受けているのか、そして今の日本映画界の状況はどうなっているのかを知るため。その成果を交えて監督にアプローチすると、好意的に受け入れてくれる監督がいたんですよ」

その中で一番津田さんに影響を与えた監督は、やはり北野監督。沢山の映画を観て、自分なりの意見を持ってアプローチしたからこそ、受け入れられたのではないだろうか。出力する前に入力することが大事だとも語る津田さんだからこそ、手にすることができた夢なのである。