しかしながら、舞台の場合はどうしても大きく演技する必要があることから、そのプライベートな要素の真実を表現することに限度があります。インターネット上の映像と融合することで、その一番大事なところが、まるで顕微鏡で見るかのようにはっきりと伝わるのではないかと思うのです。そしてまた、大きく表現したいところは舞台で見せることができるのです。これは実に不思議な融合になると思います。
それと同時に、この二つのメディアの融合は、観てくださる方に意外性を与え、とても新鮮に感じていただけるのではないかと思っています。
日本の社会はまだいろいろな点でかなり保守的であるように感じます。今回の再演にあたりまして、私は、時代に縛られず、冒険をしたい、よりいいものを目指したいと思っているアーティストに出会いたいと思っています。
若い才能を私は絶えず探しています。自分の世界しか見ることの出来ない人より、もっと先を見ている、視野の広い、心から何かを求めているような人と出会いたいですね。 ハリウッドで壁を打ち破るには、まず自分をしっかり持っていないといけないと思います。自分をしっかり持っている人に、是非会いたいです。度胸とガッツのある、才能の持ち主に!